・今回お伝えしたい事を結論から言いますと、“IPodやIFoneの「シャッフル機能」って凄くないですか。ちょっとしたサプライズが体験できますよ!”といったことです。シャッフル機能は色々なところで使われていると思いますが、私がIPodを使うもので、ここではIPodという言葉を使っていきます。
この機能の詳細は、ご存じない方はご自身で調べていただければと思うのですが、簡単に言えば、例えばIPodに100曲入っていたら、どの曲がでてくるのかをシャッフル機能が勝手にランダムに選ぶという機能で、聞いている本人は、次にどの曲がでてくるのか、わからないんですよね。この機能がでてくるまでは、基本的には聞く人が次の曲がわからない、という事はなかったと思うんです。
この機能は、実に色々な効果を人に与えると思うんですよね。例えば、
1:運動しながらシャッフル機能を使っている人がわりと多いと聞きますが、わかる気がしますね。あきにくいですよね、次に何がでてくるかわからないので。
2:「意識的に」聞いてみると、手軽にちょっとしたサプライズ感・驚きを感じられる。例えば、私なんかは、ミスチルを聞いていたら、次にさだまさしがさんでてきて、その次はバッハ‥などなど。思わずビックリしたりします。
3:2、と繋がりますが、私はIPodにかなりの曲数を入れているので、もはや何が入っているのか、わからないのですが、聞いていると、“あれ、この曲なんだ・こんな曲入れてたっけ”という驚き・再発見があったり、そこから再度じっくりその曲を聴きなおしたり‥といった楽しみが生まれる。
4:ある曲からある曲にいく時に、あまりにも違う曲だと、一気に気分が変わる事を体験できる。
もちろん、流れてくる曲がその時の気分に合わなければ、早送りすればいいですしね。
いかがでしょうか。日常の中で、こんなに手軽にちょっとした「驚き・サプライズ感」を感じられるもの・機会(機械)って、そんなにないのでは‥と思うんです。
という事で、皆さんも是非そんな事を意識しながら、たまに「意識的に」シャッフル機能で、音楽を聴いてみてください。
実はこのブログを書いている間、シャッフル機能で曲を聴いていました。私のIPodには現在、全部で1438曲入っていて、主な内訳は、
クラシック:811曲
ジャズ:168曲
ポップ:100曲
ロック:283曲
←もう滅茶苦茶で、自分でも何が入っているのか、わからないです(笑)。
ざっと私がここ1時間前後で聞いた曲(主に作者の掲載)を順にあげていくと、以下のようになりました。なお、茶色にしているのは、久々に聞いて、“お~”と驚いたり、その結果、聴きなおしたりしたものです。
モーツァルト
クラシックギター
バッハ・バッハ・バッハ
Grant Greenn(ジャズ)
ミスチル
ベートーベン
スガシカオ
バッハ
チャイコフスキー
Art Blakey(ジャズ)
スガシカオ
バロック音楽
スガシカオ
クラシックギター
Freddie Hubbard(ジャズ)
久石譲
バッハ
黒人霊歌
パレストリーナ
奥田民雄
久々にでてきた曲なんかはやっぱり注意が向いたり驚いたり‥色々楽しいですね。という事で、ぜひ皆さまにも、このシャッフル機能を使って、音楽をたまに「意識的に」聴いてみる、と楽しいと思います。簡単に「プチサプライズ経験」ができますよ!