今回は、久々にシルバー川柳のご紹介をしたいと思います。シルバー川柳がどういったものかは、2017年5月23日の、生きるためのユーモアのセンス-シルバー川柳の紹介-をお読みください。また、シルバー川柳の紹介(2)も、よろしければご覧ください。
実は、このシルバー川柳の記事、意外とアクセス数が多く読まれているんです。ざっくりご紹介しますと、シルバー世代、高齢者世代の暮らしぶりや思いを、基本的には、面白おかしく川柳にしたものです。
リラックスして、どうぞ!
「誕生日 ローソク吹いて 立ちくらみ」
「LED 使い切るまで 無い寿命」
「目覚ましの ベルはまだかと 起きて待つ」
「遺影用 笑い過ぎだと 却下され」
「未練ない 言うが地震で 先に逃げ」
「「お年です」 それが病気か 田舎医者」
「若作り 席をゆずられ ムダを知り」
『シルバー川柳 誕生日 ローソク吹いて 立ちくらみ(ポプラ社)』編者:社団法人全国有料老人ホーム協会、ポプラ社編集部、2012年発行