近況報告になりますが、ここ数日完全に夏風邪をひき、体がひどい状態で数日寝込んでいました。ようやく少しずつ回復してきた‥といったところです。
ここ数日はブログの更新ができませんでした。自分なりの、ブログ更新頻度に関するノルマがありまして‥この間は「そのノルマを果たさねば‥」という想いと、このブログで「疲れを感じる事」の大切さ、とかを紹介している人間が、「過剰に無理をしてどうする‥」といった想いとの板ばさみ的葛藤が生じていました。
が、ひとまず今回は“過剰な無理はやめよう”と思い、ノルマをゆるめて休んでいました。無理をすれば書けたでしょうが‥やはりそれはよくないよな～と。
その時に板ばさみを少しだけ和らげてくれたのが、上記タイトルの言葉です。これも、これまでに紹介してきた精神科医の中井久夫先生の言葉です。先生はこの言葉に続けて「そうする方がよいことが意外におおいものですよ。」と仰っておりまして‥。
というわけで、今回も自戒を込めて上記の言葉をご紹介しました。ま～この言葉も比較的当てはまる人と、そうでない人がいるかと思いますが‥そのあたりの詳細は、今回は自分の心身の状態を考慮して割愛させていただきます。夏風邪が流行り始めているようです。皆さまもお大事に。
文献 中井久夫『こんなとき私はどうしてきたか』医学書院