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「休・SNS日」のすすめ

*今回のブログは、ツイッターやフェイスブックなどのSNSをやっている方を念頭に書いたものですが、やられてない方もよろしければご覧ください。

 

お酒を飲む方に、「休肝日が必要だよ」と言ったりしますよね。

 

今回のブログの結論を先に言うと、それと同じで、現代では「休・SNS日」が心の健康に必要ではないか、という提案です。

 

自分の周囲にざっと聞いたり、調べたりした程度なので、どれだけ自分の考えに一般性があるかはわかりませんが、ツイッターやフェイスブックなどのSNSを頻繁にやっている方って、けっこうな時間とエネルギーをそこにとられているように思うんです。

 

リプがきてそれに返信をしたり、なかにはディスられたり、からまれたり、拡散していく中で言いたい事が曲解されていったり‥など、SNSでは色々なことが生じます。勉強になる情報にふれたり、楽しいやりとりもありますが、一方でエネルギーを削られたり、多くの時間や労力をとられたりもします。

 

で、そういったメディアに日々接していると、だんだんそれに対してある種の「嗜癖」めいたものがでてくるように思うんです。楽しくほどよくSNSをやる、ではなく、「それをせずにはいられなくなる」といった感じになるといいましょうか。こうなると、「暇さえあれば‥」みたいな感じになっていきますよね。

 

これって、心の健康にとって、考えておかなくてはならないことかもな~と最近思うんです。毎日毎日それに触れていると、何らかのリスクが生じるのではないか‥ということですね。実際、スマホ・ネット依存という言葉もあるぐらいですし。

 

そんな事を考えていた時に浮かんだのが、「休肝日」、ならぬ、「休・SNS日」という言葉でした。おそらく最初は、毎日のようにふれていたSNSをやらない、というのは落ち着かないかもしれません。ですが、そこをしのげると、だんだん気にならなくなっていく感じが生じるのではないでしょうか。

 

そうすると、そのぶん時間もでき、別の事をしたり、あるいはのんびりしたり、色々な変化が生じてくるように思います。もちろん、SNSを仕事で使っている方は、また別なのでしょうが、やはり、四六時中、SNSに触れている、というのは、心の健康に、なんらかのリスクがあるのではないか‥という感じがします。

 

素朴な直感に基づいた「感じ」なので、「正しい」かどうかはわかりませんが。そうかもな~と思う方は、無理のない範囲で少しずつ「休・SNS日」を実践してみてください。わりと「いい感じ・効果」がでてくる気がします。