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看護系雑誌に原稿を書きました

2018/4/20のブログに、「本の執筆に携わりました『公認心理師必携テキスト』」と題する文章を書きました。

 

今回、上記の本を出版した、学研メディカル秀潤社さんから刊行されている、『月刊ナーシング』という雑誌に原稿を書きました。雑誌のタイトル通り、看護師さん向けに出版されている雑誌です。

 

そもそもの、内容・趣旨を説明していきますと‥‥

 

数か月前から、この雑誌に、福島哲夫先生(公認心理師必携テキスト 編集責任者)監修で、「ナースが使える臨床心理の知識・技法」という連載が始まりました。『月間ナーシング 2018年4月号,  Vol.38,  No.4

 

臨床心理学に基づくカウンセリングには様々な「技法・関わり方」があり、それぞれに役立つ面があります。今回の連載は、そのようなカウンセリングの技法の中の幾つかを、ナースの方達に活かしてもらうよう、紹介していこう、という企画です。

 

ですから、カウンセリングの専門知識がなくてもわかるように、そして、現実の看護に役立つように、という趣旨のもとにすべての原稿が書かれています。

 

カウンセリングの技法には様々な種類があるのですが、カウンセラーがどの技法が好きか、あるいはどの技法に親和性を感じるかは、わりと個人差があります。ざっくり言えば「肌に合うか否か」、といった感じです。おそらく看護師さんの中にも、色々と読んでみて、「肌に合うものと合わないもの」があると思います。

 

本連載は、様々なものを紹介しているので、その中で、どれか一つぐらい「肌に合うもの・しっくりくるもの」が見つかると思います。そういった、ご自身に「しっくりくる」技法の記事だけでもお読みいただくと、きっと看護の仕事に幅がでるかと思います。

 

また、本連載は、看護師さん向けの企画ですが、上記に説明した通り、わかりやすく様々なカウンセリングの「技法・関わり方」が解説されているので、看護師さんだけではなく、「様々な対人援助職の方々」に興味をもっていただけると嬉しいです。よろしければ、是非お手にとってご覧ください!

 

なお私は、「力動的心理療法」というタイトルで、今回原稿を書かせていただきました。なにやら難しそうに聞こえるしれませんが‥ま〜ま〜わかりやすい……はずです(笑)。少しでも、お読みいただいた方のお役にたてれば幸いです。

月間ナーシング 2018年8月号,  Vol.38,  No.9』7月20日発売

 

※月刊ナーシングのホームページの当該ページにとべるよう設定をしました。確認したところ、パソコンではその号全体の詳しい内容説明画面が表示されるのですが、スマートフォンなどでは簡略版が表示されるようです。また、月間ものなので、一定期間が過ぎましたら、リンク先が削除される可能性がある事をご了承ください。